NIDAKのメインのお客様である遠心分離機業界、船舶業界、石油化学業界、紙パルプ業界以外にも様々なアプリケーションに使用される部品を製造しています。
例えば、ポンプやバルブ部品、重電メーカー向け発電機用部品、合成ゴム製造装置用部品、水素ステーション用改質反応管部品、食品機械用部品、焼却炉用部品、磁性粉体製造装置用部品、射出成型機用部品など広範囲にわたります。また、社内に独立した研究技術部門を設けていますので、お客様のアプリケーションに最も適した金属材料を選定し、提案することが可能です。
そのため、様々な業界のお客様より設計段階で金属材料の相談を受けるなど、多種多様な技術サポートを行っています。
NIDAKでは、竪型遠心鋳造法・横型遠心鋳造法・砂型遠心鋳造法・砂型静止鋳造法・シェルモールド鋳造法の5種類の鋳造法を柔軟に使い分けることができます。
ご希望の形状、仕様、発注数量等の条件に合わせた最適な製造法を検討することで、お客様にとってベストな製作方法を提案いたします。
多様なアプリケーションに対応するためにはそれぞれのアプリケーションを正しく理解し、最適な特性を有する金属材料を選定する必要があります。
NIDAKでは金属材料研究を行う部署を設け、自社開発材料を含めて様々な規格の鋼種を取り扱うことが可能であるため、お客様のアプリケーションに合わせて最適な材料を提案しています。
NIDAKの充実した研究設備と独立した研究技術部門による使用済み部品の厳密な調査を実施します。
現在使用されている部品の疲労度・摩耗度などのコンディションの検査だけではなく、溶接方法や熱処理条件など今後の対策や改善にも役立つ金属材料のプロとしてのアドバイスを提供いたします。